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丸の内トラストシティ完成から5年「期間限定の顔」

当社が設計・監理に関与しました代表プロジェクト「丸の内トラストシティ」が、今年で完成から5年を迎えます。東京駅の北東側/日本橋口に隣接し、クライアントの森トラスト株式会社が開発・展開する高機能で国際的なビジネス拠点として、周辺エリアの活力を生む一翼を担っています。先に「丸の内トラストタワーN館」が2003年9月に、続いて「本館」が2008年11月に竣工し、ガレリアで結ばれた2棟を「丸の内トラストシティ」とよんでいます。オフィスと飲食・店舗、「シャングリ・ラ ホテル 東京」が中心となった構成。「N館」の竣工からは10年の歳月が経とうとしています。

※写真 2008年竣工写真:北東外観/丸の内トラストシティの「足もと」に9階建ての第一・第二鉄構ビルが

※写真 2008年竣工写真:北東外観/丸の内トラストシティの「足もと」に9階建ての第一・第二鉄鋼ビルが

 

過日、東側の隣地「鉄鋼ビル」が再開発で建て替わることが発表されていました。現在、既存の鉄鋼ビルが解体されて無くなっているという情報から、「今しかない!」思いに駆られ、今回カメラを片手に周辺を巡ってきました。

 

 外堀通りに面して建っていた第一・第二鉄鋼ビルがきれいに無くなり、新鉄鋼ビルの工事が進められていました。今まで、特に低層部分が見えなかった丸の内トラストシティ(本館・N館)の東面ファサードの全体を見ることができます。

 

 新鉄鋼ビルは、2015年4月の完成予定、地上26階建て、高さ約140mの規模になるようです。完成すると19階建てN館の東面はすっぽり隠れてしまうでしょう。ちょっと寂しくなる気持ちも想像しつつ、今しか見られない「期間限定の顔」を撮影しました。

※上写真 2008年竣工写真:外構/玉川上水跡や北町奉行所の石組みなど、この土地の歴史遺産を外構で再構成

※上写真 2008年竣工写真:外構/玉川上水跡や北町奉行所の石組みなど、この土地の歴史遺産を外構で再構成

現在は外構の植栽も豊かに育ち、鉄構ビルの解体により東側の空が広く明るい

現在は外構の植栽も豊かに育ち、鉄鋼ビルの解体により東側の空が広く明るい

また、東京駅越しの竣工写真も、2008年当時は東京駅の復原工事中でした。

※写真 2008年竣工写真:西側外観

※写真 2008年竣工写真:西側外観

こちらも2012年10月に復原・完成した東京駅の姿とあわせて、カメラに収めました。

 

5年という歳月、写真でみるその変化。広報と同時に建築資料(アーカイブ)を保管する立場としての使命?も感じ、今回写真に記録した次第です。

何十年か経って「こんな見え方をしていたのかぁ」と、都市の景観を考える資料の一助になれば幸いです。。。

(安井建築設計事務所 広報部)

※写真撮影/三輪晃久写真研究所

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