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半田赤レンガ建物 パブリックコメントを実施

愛知県半田市より、国の登録有形文化財に指定されている「半田赤レンガ建物」の整備基本設計案が発表されました。この整備基本設計案に対する意見募集(パブリックコメント)が8月末まで実施されています。当社も今回の設計に関与し、案の作成に協力しています。

将来イメージ図

将来イメージ図

 同市榎下町8番地にある半田赤レンガ建物は1898年(明治31年)に「カブトビール」の醸造工場として建設されました。レンガ建築物としては国内屈指の大規模遺構であり、中空構造を持つ5重の複壁や断熱耐火床(多重アーチ床)を有し、部屋全体が外気から断熱された構造となっています。また建物の外観を特徴づけているハーフティンバー(木骨レンガ造)も美しく希少な遺構です。

建設後はさまざまな形で活用され1996年から市が建物と敷地を所有。現存する建物はレンガ造5階建て延べ約5,400㎡の規模で、基本設計をドイツのゲルマニア機械製作所、実施設計を妻木頼黄、施工を清水組(現清水建設)が担当しました。

 

今回の整備計画では、耐震改修した上で常時開かれた施設として活用、街の活性化を図る拠点とし、また敷地全体を再編整備して民間商業施設の誘致や緑地等の整備も行う予定です。

当社としてもパブリックコメントでお寄せいただいた意見を参考に、より良い計画にブラッシュアップできるよう努めてまいります。

 

(安井建築設計事務所 設計担当・広報部)

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