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大阪ガス「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」が竣工しました

当社が設計・監理を担当し、大阪市西区で建設が進められていました大阪ガス株式会社「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」2013年6月の当コーナーでも「岩崎南地区 新PR拠点新築工事」プロジェクトとして環境配慮への取り組みをご紹介していましたが、このたび完成し、11月26日(水)に現地で竣工式が執り行われました。大阪ガス発祥の地である岩崎地区に、新たな情報発信拠点となる展示場(ショールーム)の誕生です。

施設名の「hu+g」は人(human)とガス(gas)が出会う場、お客様をハグしようという意味が込められています。

既存を移設再利用した「大阪ガス発祥の地」の石碑とガス灯

既存を移設再利用した「大阪ガス発祥の地」の石碑とガス灯

メインエントランスでも新たに設けたガス灯(パネル埋込み)がお客様を迎える

メインエントランスでも新たに設けたガス灯(パネル埋込み)がお客様を迎える

省エネルギーでちょっと未来の暮らしが提案できる「スマートハグハウス」の展示をはじめ、最大100名が同時に調理レッスンを受けることができる「キッチンスタジオ」、プロの料理人がライブ実演できるイベントホール(200名収容可能)など備えています。

「人とガスが出会うと、ぬくもりが生まれる。未来が生まれる。」をキーワードに、斬新で、そして地球に優しい環境建築をめざし計画を進めました。

空調負荷を抑制する建物配置、先進性を表す外装金属パネルと外壁を組合せたウォールダクト、木材を利用したルーバー、壁面緑化など意匠計画と環境計画の統合を図っています。

右奥には近接する「京セラドーム大阪」

右奥には近接する「京セラドーム大阪」

加えて、ガスコージェネレーションシステムによる発電の最適制御、既存熱供給施設へのコージェネ排熱融通により、この地域でのスマートエネルギーネットワーク構築の一端を担い、更には、太陽熱の空調利用、エネルギーの見える化の導入、停電対応設備による高いエネルギーセキュリティなど、省エネと同時に安全と安心を提供します。

また、屋上には水田を設け、地域コミュニケーションの場として活用される予定です。

なお、本建物は国交省の建築物省CO2先導事業に採択され、CASBEE大阪みらいではSランク評価を獲得しており、完成前から環境への取り組みに関する注目と高いスペックが認められています。

内部の情報発信「ハグビジョン」は日本で初めてとなる立体二重構造のLEDモニタ

グランドオープンは来年2015年1月30日(金)を予定しています。

 

計画、設計の段階から竣工に至るまで、たいへんお世話になった大阪ガス株式会社、大阪ガス都市開発株式会社の関係者、周辺地域の方々はじめ、工事・施工に関わった関係者の皆さんに心から御礼申し上げます。

ハグミュージアムが、省エネ・環境に関する情報の発信拠点としても、長く人々に愛されることを願っています。

 

(安井建築設計事務所 設計担当・広報部)

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