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半田赤レンガ建物 改修工事完了 7月18日オープン!

当社が改修の設計・監理を担当し、2013年の当コーナーでも着工のお知らせをしました愛知県半田市の「半田赤レンガ建物」ですが、改修工事が完了し、いよいよ7月18日(土)オープンいたします。

 

半田赤レンガ建物は1898年(明治31年)に「カブトビール」の醸造工場として建設され、現在、国登録有形文化財、国認定近代化産業遺産にもなっています。今回、耐震補強と建物内外の改修をおこない、復刻カブトビールも楽しめる観光拠点として生まれ変わります。

半田赤レンガ建物やカブトビールの歴史などを模型や映像等で紹介する「常設展示室」、復刻した「生」カブトビールや地元の食材を楽しめるカフェ、半田・知多半島の名産品をあつかうショップなどが入るほか、オープニングのイベントとしても、音楽やアート、地域との連携など楽しい企画も盛り沢山です。

オープニングを彩るさまざまなイベントは、以下のフライヤー・リーフレットで発信されていますが、施設の特設サイト<http://www.handa-akarenga.jp/>も開設されていますので、詳細をご確認ください。

なお、「企画展示室」では、建物の改修に関するパネル展を開催します。当社や施工を担当した清水・七番特定建設工事共同企業体、乃村工藝社、工事協力関係各社により、設計の意図、施工のようすなど、写真等を交えて解説します。

あらためて、計画から竣工まで、たいへんお世話になった関係の皆さまに感謝いたします。

夏休み、友人・知人、家族連れで、歴史・文化・地域とのふれあいに。ぜひお立ち寄りください。

(安井建築設計事務所 設計担当・広報部)

 

<半田赤レンガ建物について:補足>

レンガ建築物としては国内屈指の大規模遺構であり、中空構造を持つ5重の複壁や断熱耐火床(多重アーチ床)を有し、部屋全体が外気から断熱された構造となっています。また建物の外観を特徴づけているハーフティンバー(木骨レンガ造)も美しく希少な遺構です。建設後はさまざまな形で活用され1996年から市が建物と敷地を所有。現存する建物は、基本設計をドイツのゲルマニア機械製作所、実施設計を妻木頼黄、施工を清水組(現清水建設)が担当してつくられたものです。

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