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As-Built+ to ∞ BIM CIM カンファレンス 2015に安井・繁戸登壇しました

11月19日の当コーナーでお知らせの通り、去る12月15日(火)に開催された「As-Built+ to ∞ BIM CIM カンファレンス 2015」のセミナーで、当社情報・プレゼンテーション部長の繁戸和幸が登壇、講演を行いました。

「BIMの推進と普及~組織設計事務所の事例~」をテーマに国土交通省、日本建築学会等の公的団体、建設業界のBIMの動向について解説する中で、当社からの提案でBIMの活用に取り組んだ「青海総合庁舎(海上保安庁海洋情報部庁舎)」、国土交通省のBIM試行プロジェクトとして今年竣工した「前橋地方合同庁舎」の取り組みについて紹介しました。

 

また、その他BIM事例を交えながら、当社のBIM推進と普及の経緯について紹介しています。

当社では2007年よりBIMを本格導入しており、現在では基本設計や実施設計の大半にBIMを活用しています。そして、BIMを推進するための3要素として「標準化(テンプレート、ライブラリ)」、「ガイドライン(手順書、製図基準)」、「教育・スキル」を整備し、ブラッシュアップし続けていくことが重要であることを説明。

1つ目の「標準化」では、プロジェクトで使用したBIMモデルから建築部材のデータを抽出、属性情報などを見直し、テンプレート、ライブラリに反映し、また、次のプロジェクトで活用できるようにします。

2つ目の「ガイドライン」は、当社独自の標準的なBIMモデルの作成方法や他のソフトウエアとのデータ連携方法などをまとめたもので、入力方法を標準化することで、設計プロセスのさまざまなフェーズでBIMデータを活用できるようにし、あわせて設計技術の組織的な継承が可能となります。

3つ目の「教育スキル」では、BIMプロジェクトのサポートやヘルプデスクから抽出した内容を、設計者のスキルに合わせて初級・中級・上級編に分けた教育を行い、特に初級教育はプロジェクトマネジャーを含め、設計部門の設計者、技術者全員を対象に行っています。

BIMの導入により、2次元CADによる設計プロセスに比べてプロジェクト全体で大幅な時間短縮と外注費が削減され、効率化・合理化という面においては明らかに効果があったということになる、と述べています。

 

(安井建築設計事務所 広報部)

カテゴリー: 技術発信/TODAY

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