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平河町ミュージックス第37回公演御礼

地域との連携や活性化、音楽文化の醸成を目的に、当社安井建築設計事務所も運営に協力している「平河町ミュージックス」。3月4日(金)に2016年春季公演・第37回として、ヴァイオリン奏者・藤田容子さん、ヴィオラ奏者・小林秀子さん、チェロ奏者・カティ・ライティネンさんを迎え行われました。

三人ともグローバルな舞台で大活躍されている中、今回初の共演でした。フィンランド生まれのカティさんを交え、国籍も越えた真の実力と経験が織り成す、すばらしい音楽を堪能できる機会です。
冒頭、藤田さんの挨拶「それぞれソロで5分程度演奏し、そのあと1時間ほどの演奏がありますので・・・」と、過去36回の平河町ミュージックスでも初めて、“1時間の曲”などあるのだろうか?・・・と疑問(音楽素人スタッフの内心)と期待が膨らむスタートでした。

1曲目は藤田さんのヴァイオリンが奏でる「八ヶ岳」(ラファエル・タナー作曲)。新作初演として今回来場いただいたみなさんの前で披露されました。平河町ミュージックスのミッションに、「オリジナリティとチャレンジ精神のある音楽活動の基盤づくり」、「すぐれた楽曲の発掘と、前例にとらわれない演奏形態の模索」を掲げていますが、こうした貴重な機会を提供できること、たいへん光栄に思えます。

2曲目は小林さんのヴィオラで「カプリッチョ」(アンリ・ヴュータン作曲)、3曲目にカティさんのチェロで「エターナル・エスケープ」(藤倉大 作曲)が演奏され、休憩をはさみました。

いよいよ“1時間の曲”として「ゴールドベルク変奏曲 BWV988」(J・S・バッハ作曲)~ドミトリー・シトコヴェツキーによる弦楽三重奏版~が演奏されました。

「32小節から成るアリアを最初と最後に配置し、その間にアリアの32音の低音主題に基づく30の変奏が展開され、全部で32曲となる。」(解説より)もの。約1時間、3つの楽器が順番に、交互に、重なりながら、穏やかな曲調から時に弦を弾いたり叩いたりする奏法も交える、変化に富んだ演奏でした。藤田さんから「眠たくなれば遠慮なく・・・」と告げられていたものの、「こんな大作を聴く貴重な機会、一瞬も無駄にできない」という思い、聴衆の目と耳を虜にしていたようです。何よりも1時間弾き続けるパワーに圧倒されました。
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演奏後、会場から大きな感動の拍手喝采。なかなか鳴りやまずに二度、三度とステージに戻り、感謝を伝える三人の姿が印象的でした。
演奏後、演奏者との交流時間も話しが弾む楽しいひとときでした。

詳しい演奏のようす、レポートは平河町ミュージックスのWEBサイト・スタッフBlogにアップされています。どうぞご覧ください。
また今後、2016年春季公演は以下の出演者を予定しています。
・第38回:5月20日(金)/ソングとアコーディオンとコントラバスの縁日 ・・・萩京子の〈協和と不協和〉・・・
柴田暦(歌)&佐藤芳明(アコーディオン)&溝入敬三(コントラバス)&萩京子(デジタルピアノ)
・第39回:6月24日(金)/低音デュオ in ROGOBA Ⅱ
橋本晋哉(チューバ、セルバン)&松平敬(バリトン)

通常の音楽ホールでは味わうことのできない身近な音を感じ、楽器を目の前に見て、公演によっては触れることもできます。
ぜひ会場で、「音と人とのふれあい」をお楽しみください。

 

(広報部 兼 平河町ミュージックス実行委員会ワーキンググループ)

 

※平河町ミュージックスでは、株式会社ファインズサントリーホールディングス株式会社にご協力いただき、その日の音楽に合ったワインをセレクトしています
◆この日のワイン/ラポストール ソーヴィニヨン ブラン 2014

 

<平河町ミュージックスのWEBサイト/チケット・お問い合わせ>

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