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平河町ミュージックス第38回公演御礼

地域との連携や活性化、音楽文化の醸成を目的に、当社安井建築設計事務所も運営に協力している「平河町ミュージックス」。5月20日(金)に2016年春季公演・第38回として、「ソングとアコーディオンとコントラバスの縁日・・・萩京子の<協和と不協和>・・・」と題し、歌・柴田暦さん、アコーディオン奏者・佐藤芳明さん、コントラバス奏者・溝入敬三さん、デジタルピアノ演奏に萩京子さんご本人を迎え行われました。

オペラシアターこんにゃく座の代表、音楽監督を務める萩京子さん。2010年6月の第2回の平河町ミュージックスには、こんにゃく座の歌役者お二人に出演していただいたほか、萩さんご自身も演奏者として幾度か平河町ミュージックスに出演いただいています。毎回大勢の来場者で好評の会となっていますが、今回こんにゃく座とはガラッと異なるメンバーでの新企画。歌と楽器で独特の世界観を表現されました。

開演、ピアノソロで「バッハに捧げる」を演奏では、敬愛するバッハに、短いながらもデジタルピアノのやさしい音色が満員の来場者の耳に心地よく入ってきました。
続く曲「DANCE OF ACCORDANCE and DISCORDANCE」で溝入さんのコントラバスが、演奏会タイトルの「協和と不協和」を想起させる、深く変化に富んだ曲でした。

『ソング その1』から、柴田さんの美しくのびやかな声を堪能。「すももの歌」から始まり、「ジャスト・マイ・サイズ」まで、こんにゃく座での初演や関連した曲など、物語性のある曲たちを楽しみました。
休憩を挟んで後半『ソング その2』では、金子みすゞや、別役実の詩の世界から作った曲を披露。著名な詩人の詩から曲をつくる難しさや、萩さんのオペラ第一作の経歴を知る機会になりました。

続いて、アコーディオンとコントラバスのための「DANCE OF ACCORDANCE and DISCORDANCE Ⅱ」で、佐藤さん、溝入さんが登場。曲名もアコーディオン+ダンス=ACCORDANCE(調和・一致)に、DISCORDANCEが加わり、直訳すると“調和と不調和の踊り”に。2人の演奏家を想定して、調和・不調和の境界線を綱渡りするようなスリリングな音楽を目指して・・・の作曲だそうで、その初演から10年経った今も、同じ2人で息のあった演奏(調和?)でした。

最後の『ソング その3』では、横浜こども科学館で1980年代に行われていた「科学バラエティー・ショー」の記憶をたどり、そのとき作った子どもたち向けの厳選5曲を4人で演奏。科学や自然を通して想像される楽しい曲ばかり、中でも「空気のうた」では、「すぅ~!」という歌詞フレーズを来場者と一緒に声をあわせて歌う、笑い声混じりの「空気」が会場を包みました。

毎回、萩さん出演の平河町ミュージックスは、本当に楽しい雰囲気を作っていただけます。
まさに今回の公演タイトルにもある「縁日」という言葉通りの演奏会になったことに感謝です。

さらに今回会場には、その「縁日」にピッタリの「御神輿(おみこし)」が飾ってありました。
6月に行われる地元の「山王祭」(日枝神社:山王権現/山王様)に向け、町会活動への協力として会場のインテリアショップROGOBAも店内に御神輿を展示するスペースを提供しています。
平河町ミュージックスのミッションに「平河町を音楽というテーマによって結びつけ、まちづくりに貢献」、「平河町の企業・住民との連携のきっかけとなることをめざす」を掲げています。
こうした地元の歴史・文化の継承、発展の一助になれば幸いです。

地域文化・歴史を目近に。演奏者との会話「音楽教室」も楽しみの1つです。

地域文化・歴史を目近に。演奏者との会話「音楽教室」も楽しみの1つです。

詳しい演奏のようす、レポートは平河町ミュージックスのWEBサイト・スタッフBlogにアップされています。どうぞご覧ください。
また今後、2016年春季公演は以下の出演者を予定しています。
・第39回:6月24日(金)/低音デュオ in ROGOBA Ⅱ
橋本晋哉(チューバ、セルパン)&松平敬(バリトン)

通常の音楽ホールでは味わうことのできない身近な音を感じ、楽器を目の前に見て、公演によっては触れることもできます。
ぜひ会場で、「音と人とのふれあい」をお楽しみください。

※平河町ミュージックスでは、株式会社ファインズサントリーホールディングス株式会社にご協力いただき、その日の音楽に合ったワインをセレクトしています。
◆この日のワイン/センツァフィーネ ロザート ヴェローナIGT コルテアダミ 2014

◆2016年6月13日(月)追補
山王祭のクライマックスへ。12日(日)には御神輿が練り歩く「町内渡御」が行われ、大いに盛り上がりました。平河町一丁目町会もROGOBAの前でひと休みです。この神輿は昭和34年に町会の有志が造ったもので、現在に引き継がれています。「唐破風梨地 二重枠 二尺三寸」

(広報部 兼 平河町ミュージックス実行委員会ワーキンググループ)

 

<平河町ミュージックスのWEBサイト/チケット・お問い合わせ>

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