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平河町ミュージックス第40回公演御礼

地域との連携や活性化、音楽文化の醸成を目的に、当社安井建築設計事務所も運営に協力している「平河町ミュージックス」。9月1日(木)に2016年秋季公演・第40回として、Seoul Solist Cello Ensemble(ソウル・ソリスト・チェロ・アンサンブル/チェロ)のメンバーを迎え行われました。
「ひとつのアンサンブルとしての響きのなかに、ひとりひとりの才能がきらめく。」プログラムでの紹介の通り、メンバーは韓国の次世代をリードする若きチェロ奏者、ソリストとして卓越した技術と評価を得たメンバーが集まって構成されています。

2006年の結成以来、国内外で活躍する優れたチェロ奏者や教授たちと研鑽を積みながら、質の高い音楽を追求し、生み出してきたメンバーです。この日は9人のメンバーひとりひとりの技と個性から生まれる、美しい響きとハーモニーが会場を満たしました。
1曲目「8つのチェロのための組曲」からスタート。文字通り8つ(8人)のチェロが弧を描くように並び、そこから発せられた低音から高音までの音源は、美しく重なり、この上ない「厚み」を感じる響きでした。1つ1つは繊細な音を奏でるチェロも、こうして響く厚みと迫力に一瞬にして引き込まれていきました。

2曲目「ハンガリー狂詩曲」では、8+1としてのソロ奏者が加わり、8人の弧の中心に構えました。
1と8が軽快なテンポを刻んで、会場が明るい雰囲気に。こういう「聞かせかた」もあるのかぁ・・・と感心と歓心を得た演奏でした。

3曲目「演奏会用ポロネーズ」で再び8人により、ゆったりとした重厚感のある、心落ち着かせる音色が響き渡りました。

休憩時間に、楽器・楽譜をのぞいてみました

休憩時間に、楽器・楽譜をのぞいてみました

休憩後の曲「レリジオーソ」では8人を小編成に分割したかけあいでおおらかさを表現。また「6人のチェロ奏者のためのマンボ」では、チェロでマンボ?という疑いも、手のひらでチェロ本体をたたくワザが払拭。しっかりとマンボの陽気なリズム(最後にはウーッ!の掛け声)が心を揺らしました。

手のひらでたたき、マンボのリズムを刻む

手のひらでたたき、マンボのリズムを刻む

終盤の2曲「故郷の春」と「談話2」は、チェロの美しい音色を存分に堪能できる曲でした。
「故郷の春」は日本でいう「ふるさと」のようなイメージ、心豊かでやさしい和みを感じる曲。「談話2」は朝鮮民謡の代表作「アリラン」をもとに編曲され、物語性のある抑揚と変調がありながらも、しっかりと郷愁を感じさせる音色でした。

アンコール曲もチェロがピッタリな日本でも馴染みのある曲が演奏され、最後まで演奏に引き込まれるものでした。
演奏後には平河町ミュージックス実行委員長(佐野吉彦)ほか関係者から挨拶があり、「国境を越えた音楽による文化交流」の重要さを来場者と分かちあいました。

左:「美しい音楽に国境はない」文化交流のごあいさつ/右:楽器ケースは形も演奏者の分身みたい

左:「美しい音楽に国境はない」文化交流のごあいさつ/右:楽器ケースは形も演奏者の分身みたい

詳しい演奏のようす、レポートは平河町ミュージックスのWEBサイト・スタッフBlogにアップされています。どうぞご覧ください。

また今後、2016年秋季公演は以下の出演者を予定しています。
・第41回:11月18日(金)/竪琴あそび~おとでつむぐ物語
片岡詩乃(ハープ)&鈴木明子(ハープ)
・第42回:12月9日(金)/バッハとシュニトケ、冬の夜
楠本由紀(ピアノ)&荒井英治(ヴァイオリン)

 

通常の音楽ホールでは味わうことのできない身近な音を感じ、楽器を目の前に見て、公演によっては触れることもできます。
ぜひ会場で、「音と人とのふれあい」をお楽しみください。

 

(広報部 兼 平河町ミュージックス実行委員会ワーキンググループ)

 

※平河町ミュージックスでは、株式会社ファインズサントリーホールディングス株式会社にご協力いただき、その日の音楽に合ったワインをセレクトしています。
◆この日のワイン/トレデルガル カバ ブリュット ロゼ

 

<平河町ミュージックスのWEBサイト/チケット・お問い合わせ>

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