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自然素材に包まれた強くて温かい精神科病院

撮影:GlassEye Inc. 海老原一己

2023年10月、大阪府堺市に精神科専用病棟の「医療法人杏和会 阪南病院 B棟」が竣工しました。
精神科病棟としては非常に難しい立地環境ではありましたが、緑豊かな庭園を建物外周に配し、木やレンガ、テラコッタといった自然素材で建物全体を包み込むことで、入院患者や近隣住民双方に対して潤いのある豊かな環境の創出を図りました。
こういった環境の創出は、プライバシーの確保以外にも病室内から時間の移ろいや季節の変化が身近に感じられたり、日射負荷低減や外壁面の防汚性・耐久性の向上、メンテナンス性の向上といった様々な効果をもたらしてくれます。
やすらぎの療養環境と快適な治療環境、そして地域との共生を実現するために、病院の内外に関わる様々な方の視点を大切にしながら設計に取り組みました。

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