建築なんでも相談

2024.06.14

環境技術

樹齢150年の檜磨き丸太柱を使用した園舎

撮影:エスエス 新名清

木造化2 しまの杜こども園
建築の木造・木質化を推進する三重県の条例を受け、県産材をふんだんに使用してつくられた「しまの杜こども園」は、幼保連携型認定こども園です。

風光明媚な伊勢志摩の地の、海に面した高台に建つ園舎は、潮風対策として外壁に採用した下見板貼が、海女小屋のような落ち着いた雰囲気を醸しています。建物の内部も、樹齢150年の檜磨き丸太柱をはじめ、構造材を現しにしたほか、腰壁、室内とテラスの床材など、子どもたちが手を触れる場所に木材を多用しています。
通常、市場には出てこない末口径400mm、16本の檜磨き丸太材は伐採適期に山から調達したもので、県産木材の利用量は133.6㎥に上ります。

2つの園舎の中心に配置した、天窓から射す光と天井の木組みが目を引く八角形の遊戯室など、園内は木の温かみと木造文化の魅力を感じられる空間になっています。

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