社内コンペの裏側 その2
各活動は、個々の社員の自発性から始まる「美土代クリエイティブ特区」では、移転の準備段階から「業務のオンとオフをチューニングし、遊ぶように働くこと」をテーマに、ワークショップやイベントを実施してきました。
1階をどう利用するか。月に2回、社員が企画し、体制づくりを進める特区トークでは、映画鑑賞、餅つき、キャンバスに絵を描くなどのアクティビティのほか、ゲストを招いてオープンハウスするといったイベントも開催しています。
「これまでオフィスではなかった試みですが、イベントを通じて個々が持つ能力やポテンシャルが見えてくるのがおもしろいです。意外なことが糸口になってコミュニケーションが生まれるなど、正のスパイラルが起きているのを感じます」
ふとしたところで垣間見えるそれぞれの個性から、会話や交流が生まれる。これも場の力かもしれません。