建築なんでも相談

新東京事務所の四方山話⑫

ZEB Oriented」と「WELL認証」ゴールドランク
同時取得に至るまで その2

建物のエネルギー消費量の約5割を占めるのが空調関連設備です。省エネ効果を上げるには日射を遮断し、空調負荷を下げることが効果的です。

近年、オフィスビルでは断熱や結露防止効果のある複層ガラスを利用していますが、WORK VILLA MITOSHIROの窓は単板ガラスです。複層ガラスへの改修は工事費の負担が大きいため、今回はガラスに断熱フィルムを貼って日射量を抑えると同時に、エネルギー消費量の2割を占める明るさの照度を500から300lx(ルクス)に下げました。照度300lxの照明は発熱負荷が低く、空調装置容量も低減できます。

空調設備は消費電力を大幅に下げるシステムを導入し、装置容量を下げたほか、室内の人数によって変化するCO2量に応じて外気導入量を自動制御しています。また、個々の好みで執務環境を選ぶことを容易にした、場所毎に温度設定できる環境選択空調は、ウェルネスを向上させています。

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