単に環境への負荷削減を意識するだけではなく、自然も人も新たにポジティブな循環を生みだし、自然環境との「共棲」を実現する建築を目指します。その為、ふたつの設計手法のノウハウを集約し、プロジェクトにおいて実践します。
ひとつは、温熱・光・風・音といった自然・都市環境シミュレーションなど、外部環境へアプローチする手法。もうひとつは、エンボディドカーボン、IoT エネルギーマネジメント、ウェルビーイングなど、内部環境に着目した手法です。これらを統合したエコロジカルデザインにより、Net Zero エネルギー・ビルやカーボンマイナスへの実践や、地域資源・エネルギーや廃材・エコマテリアルの活用など多角的な視点からエコロジカルデザインの価値を提供していきます。