――地域を支える防災拠点として
犬山市立橋五子ども未来園では、災害や緊急時における事業継続計画(BCP)に基づき、保育の継続と地域防災拠点としての機能を両立する計画を実現しています。
構造面では、福祉避難所として耐震クライテリアⅡ類を確保し、任意で耐火建築物の性能も備えています。電源対策としては、太陽光発電と連動する蓄電池により、災害時でも職員室へ72時間の電力供給が可能。避難所となる遊戯室には防災倉庫を併設し、防災備品の備蓄も充実させています。さらに、ハザードマップに基づいた床レベルの設定や、園庭・駐車場への雨水貯留槽(計460㎥)の設置により、浸水対策と雨水の流出抑制も図られています。
平常時は子どもたちの健やかな成長を支える保育環境として、災害時には地域の安全を支える拠点として機能する園舎には、子育て支援センターや地域交流室も併設されており、地域防災力の向上とともに、持続可能な地域コミュニティの形成にも寄与しています。