BIMは、建築をつくるためだけの技術にとどまらず、私たちの暮らしやまちをより良くするための「情報インフラ」にもなりえます。
たとえば、「このまちは、どこが歩きにくいのか」「車いすやベビーカーで、どこまで移動できるのか」といった情報を、専門家だけでなく、そこに暮らす人自身が見て、感じることができれば、まちのつくり方も変わってきます。
また、「環境にやさしい建築」という抽象的な言葉だけではなく、「それによって自分たちの暮らしがどう変わるのか」を具体的に捉えることもできます。
今回のArchiFutureWebでは、こうした可能性を実現するために、私たち設計者がBIMのプロセスや活用方法をどのように捉え、どのように改革していくべきなのかを考えてみました。そして、その先にどのような社会的なメリットを生み出すことができるのかについても考察しています。