2025.03.25

環境技術

京都市域産材「みやこ杣木」を構造材として取り入れた新校舎

木造化5 京都市立洛西陵明小中学校

2019年から小中一貫教育校(竹の里小学校、福西小学校、西陵中学校を統廃合)の創設準備が進められてきた京都市西京区の西陵中学校校区。新校の建築にあたり、804点の応募から新たな校名に選ばれた「京都市立洛西陵明小中学校」の工事が2025年2月末に完了し、4月開校に向けて準備が進んでいます。

府全体の74%を森林が占める京都府は銘木の産地で、京都市も木材の地産地消を推進しています。今回、全国的にも事例が少ない中大規模木造校舎の実現に向けた新校舎づくりに取り組む同校では、校舎棟の2階、3階に配置する普通教室の構造体に、京都市域産材「みやこ杣木」を使用。普通教室は柱や梁、小屋組みなどの構造体を現しとした木の温もりが感じられるつくりとしています。その他、床や腰壁、室内の家具・建具などの内装材にも多数の木材が使用されています。

子どもたちが見て、触れることができる“木に包まれた学びの場”として、地域産材を活用した中大規模木造校舎のロールモデルを目指しました。

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