2026.01.26
デザイン
Brunel Award2025(主催:The Watford Group)においてAwardを受賞した長崎駅のコンコースでは、長崎の歴史や文化を訪れる人が最初に感じられる空間づくりを目指し、「長崎らしさ」を表現する素材選定を行いました。
れんがタイルと鉄材、木材を組み合わせることで、日本で最初に伝来したれんが技術や近代産業を支えた造船技術、島々の豊かな森林といった長崎の歴史的背景を空間に込めています。これらの素材使いにより、利用者が長崎の文化的アイデンティティを自然に感じられる設計としました。
さらに、新しい駅舎への愛着を育むため、インテリアには市民参加イベントで制作されたステンドグラスの壁を採用しました。これにより、地域住民との協働による駅づくりを実現し、多くの人々に愛される駅舎として機能しています。
新幹線長崎駅は、技術革新と地域性を融合させた設計により、長崎の新たなランドマークとして、そして九州と本州を結ぶ重要な交通結節点として、今後も多くの人々に親しまれ続けることでしょう。