1923年の創業から100年、200年と成長を続ける企業として、新たなイノベーションを展開し続けることができる新しい本社オフィスの建替プロジェクト。 1階をエントランスホール、さまざまな活動に活かすTIGERHALL、企業展示室、2階を食堂、オープンイノベーションエリア、3~5階にオフィス、6階の会議室エリアで構成。 建物全体を上下階関係なく一体的なオフィスとして機能するよう、中央に1〜6階をつなぐ吹抜けと階段を配置。吹抜けに面して部門間の交流や休憩のためのコラボエリアを設けることで、コミュニケーションを活性化する。またフリーアドレス化により、2階の共有エリア等も社員が自由に居場所を見つけ交流を図り、新たな価値やアイデアを生む空間となっている。 力強く大地を駆ける虎をイメージした不規則なリズムで構成する「タイガーランダムストライプ」を、外観・内装に徹底してデザイン展開し、吹抜けには企業の文化・歴史の重なりを横ルーバーの積層で表現し、企業を象徴するオフィスとした。