――カーボンニュートラルに貢献する木材活用
犬山市立橋五子ども未来園では、公共建築としての耐久性と福祉避難所としての安全性を確保するため構造体には堅牢なRC造を採用しつつ、環境配慮の観点から建物の内外に積極的な木質化を図りました。使用木材は約78㎥、施工面積は約3,400㎡におよび、カーボンニュートラルの実現に貢献しています。
天井には温かみある羽目板貼りを採用し、壁にはストランドボードやシナ合板を配置。床材は緩衝材付きの複合フローリングとし、子どもが裸足で安全に過ごせる空間を提供しています。建具や家具にも木材を用い、統一感と温もりのある室内を演出しました。共用部には木とアルミの複合サッシを採用し、デザイン性と断熱性の両立を図っています。さらに羽目板には愛知県産材を使用し、木材の地産地消にも貢献。屋外には再生木デッキを取り入れ、資源循環を意識した持続可能な園舎を実現しました。