市民に寄り添い「人が活きる街の中核をつくる場」となるような新庁舎を目指した。屋内外一体利用を可能にしたステージのある吹抜空間を待合ロビーと一体的に整備し、そこで市民が集い、そして活動・表現できる場を県産木材によるぬくもりのあるデザインで創出し、市民に愛される庁舎を実現した。 環境技術については、太陽光発電や自然採光、雨水再利用などの自然エネルギーを積極的に活用、高効率化した空調システムやLED照明などの様々な省エネ技術の導入により、基準1次エネルギー消費量と比べて55%削減、ZEB READYを実現した。