入善町庁舎

富山県下新川郡

入善町庁舎

まちの原風景と呼応する伸びやかな大庇

黒部川扇状地が育む豊かな田園風景が広がり、遠景には立山連峰を望む入善町。その扇央に立つ新庁舎の計画である。まちの原風景と呼応する伸びやかな大庇は、人々を迎え入れる「ひらかれた庁舎」のシンボルであり、北陸特有の厳しい夏冬の環境下でも軒下に町民の居場所をつくり出す。また豊富な井水を建物内に循環させた放射冷暖房や熱源利用などにより、自然と共生するNearly ZEB庁舎を目指す。

建築主
入善町
所在地
富山県下新川郡
撮影
淺川敏

カテゴリ

第17回景観広告とやま賞

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