屋内遊戯場と図書館を中心とした交流拠点。外観は、敷地がかつて製糸工場跡地であった歴史や周囲の雄大な山並みから着想し、繭形状で包まれた庇状の屋根で建物全体を包むことで、積雪や西日の対策、日射熱負荷の低減を図った。屋内遊戯場と図書館は、中央のロビーを介して自由に行き来ができることで、遊びと学びの場の融合を目指した。また、建物の廻りを「水と緑と花」をテーマにした3つの屋外広場で囲むことで、人々がいつでも集える憩いの場を計画した。
賞
第18回キッズデザイン賞
第58回日本サインデザイン賞 入選
日本空間デザイン賞2024 入選
対話力は設計力