築約30年の既存百貨店の一部を蔵書数約120万冊を備えた市立中央図書館へと用途変更した計画である。
「広島らしい」図書館を実現するため、川沿い景観をモチーフに有機的な主動線「ミチ」を設けている。木や緑・水面のきらめきを感じる仕上材で自然の「ゆらぎ」を表現し、既存外壁に新設サッシを設け、快適で見晴らしのよい閲覧環境を創出した。
百貨店→図書館への用途変更に伴い荷重増となったが、緻密な構造荷重検討を行い、元の構造体への補強を行わずに移転改修を実現している。
「ミチ」をめぐり、本や人に出会い、新たな広島を知る平和文化の情報拠点である