ガラス大屋根空間と水族館の自然環境をハイブリッド空調により一体化した。自然換気・自然採光と床吹出方式による居住域空調を併用することで、快適環境と省エネルギーを両立。設計時は気流シミュレーション解析を用いて計画し、竣工後の長期実測でその効果を検証した。また、非常時においても水族館機能が維持できるよう水蓄熱システムを採用し、水と熱の備蓄がおこなえる信頼性の高い計画である。
カテゴリ
アプローチ
賞
第21回 空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞
第37回 中部建築賞「一般部門」入選
平成16年 照明普及賞
日本建築学会 作品選集2007
日本建築家協会優秀建築選2005