福知山駅の駅前という立地を活かし市民活動を伺わせ・発信する「駅前大型モニター」としての開放的な外観をつくり、その西面ファサードはガラスによるダブルスキンを、内部では自然換気、クールピットを採用するなど環境・省エネに配慮している。図書館および生涯学習施設を主用途とし、各階で繰り広げられる市民活動の気配を相互に感じることができる吹抜空間を設けている。図書館の閉架書庫は自動化書庫を採用するなど利便性を向上し、避難安全検証法のCルートに基づく防災計画で公共施設としての安全性も確保している。
カテゴリ
アプローチ
賞
平成26年 照明普及賞
DSA日本空間デザイン賞2015 入選
第49回 SDA賞 入選*
グッドデザイン賞2015
AICA施工例コンテスト2015 特別賞
*プロジェクト関係者より応募