ソリューション

Solution

資産価値向上/施設管理合理化

Renovation / Facility Management

ストック型社会では、建物の長寿命化や大規模災害への備えが欠かすことができせません。築後数十年を経た建物も、最新の技術と知見で、優れた耐震性を備えた建築に再生することができます。維持・保全に加え、資産価値の向上や管理の省力化に向けたノウハウも日々進化しています。

Solution Keyword

【建物調査】
劣化調査 / 遵法性調査 / エンジニアリング・レポート / 中長期修繕計画
【防災・BCP】
耐震診断 / 耐震補強 / 防火 / 防煙 / BCP支援
【資産活用】
リニューアル・リノベーション / コンバージョン(用途変更) / CRE(企業不動産)戦略支援 / PFI事業
【機能維持・保全】
ファシリティ・マネジメント(FM) / ライフサイクル・マネジメント / BIMによる施設管理 / 管理コスト削減
Case-1 大規模リニューアル /2020年の東京五輪に向け

大阪国際空港改修プロジェクト 進行中

大阪国際空港改修プロジェクト

大阪国際空港改修プロジェクト

当社の設計で大阪万博開幕を控えた1969年のオープン以来、時代のニーズに合わせて幾度かの改修を重ねてきた。今回、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け「Speedy & Smart 都市型先進空港」をコンセプトに、これまでにない大規模改修の設計・監理を担当する。ターミナルビルの安全・安心の強化、環境・地域との共生はもとより、出発・到着時の利用動線を抜本的に見直し、最新のITも積極的に取り入れ、スピーディでスムーズな移動を実現する。また、快適・便利な空間として商業エリアも魅力あふれるものに全面リニューアルする。2015年春着工、16年秋に中央エリアを先行オープンさせ、20年春にグランドオープンの予定である。

■大阪国際空港改修プロジェクト
大阪国際空港ターミナル改修プロジェクト 所在地/大阪府豊中市 主用途/空港ビル 建築主/大阪国際空港ターミナル株式会社 設計・監理/安井建築設計事務所 竣工/ 2020年(予定)
<建築画報2014.11-359特集号より>

Case-2 耐震改修&リニューアル / スタイリッシュに再生

ホテルサンフレックス鹿児島

ホテルサンフレックス鹿児島

ホテルサンフレックス鹿児島

新耐震法施行前に建設されたビジネスホテルのリニューアル。建物躯体までスケルトン状態として耐震補強し、外装、パブリックスペース、客室、設備(深夜電力利用)など全ての面でバリューアップした。特に外装は、客室レイアウトへの影響を最小限にするよう、既存の外壁を耐震壁化(有開口)する方法を採用。そのままでは不規則な開口部が並ぶため、クールブラックの外壁前面にアルミルーバーを規則的に重ねた。錆色塗装を施した基壇部との構成から、スタイリッシュな印象を持つ外観となり、ホテルのイメージを一新した。建物を長寿化し、資産価値を向上させ、環境配慮やストックマネジメントの規範となる改修を実現した。

■ホテルサンフレックス鹿児島(旧鹿児島サンホテル)改修
発注者/リゾートトラスト(株) 建設地/鹿児島市堀江町 規模/SRC一部RC造 地上11階建、延5,660m²(うちホテル部分2,353m²) 竣工/2009年9月 設計/安井建築設計事務所(設計協力:W Design International) 施工/五洋建設(電気:中電工、空調・衛生:三晃空調) 撮影/アイオイ・プロフォート
<建設通信新聞2011.11.21特集号より>

Case-3 免震改修(中間層免震工法) / 建物を使用しながら

大阪港湾合同庁舎

大阪港湾合同庁舎

本庁舎は大阪港を管轄する国の重要施設です。耐震改修は「建物を利用しながら、かつ、建物機能を阻害しない補強計画」としました。合理性と経済性を追求した結果、中間層免震建物としました。

1階の総ての柱を切断し、新たに免震装置を設置することで、40年前に建設された庁舎は現在の技術で免震構造の建物として再生しました。

■大阪港湾合同庁舎耐震改修
発注者/国土交通省近畿地方整備局 建設地/大阪市港区築港 規模/SRC造 地上8階地下1階建、延床面積1万5,529m² 竣工/2010年3月 設計/安井建築設計事務所 施工/建築:淺沼組、電気・空調・衛生:三機工業 撮影/SS大阪
<建設通信新聞2011.11.21特集号より>

Case-4 制震改修(粘性制震壁) / さりげなく目立たず

鹿児島空港ターミナルビル

鹿児島空港ターミナルビル

空港施設にふさわしい耐震改修計画として制震構法を採用ました。「粘性制震壁」は、内部に粘性体を充てんした外皮となる箱体と、それに挿入した抵抗板で構成されています。

複雑な地震の揺れをコンパクトな形状に設計された粘性制震壁が吸収します。特にゲートラウンジでは「さりげなく目立たずをコンセプトに、意匠性に配慮して設置しています。

■鹿児島空港国内線旅客ターミナルビル耐震補強
発注者/鹿児島空港ビルディング(株) 建設地/鹿児島県霧島市溝辺町 規模/RC造 地上4階地下1階建、延床面積3万7,086m²
竣工/2001年6月 設計/安井建築設計事務所 施工/建築:大成建設、電気:九電工、空調:大気社、衛生:ダイダン
<建設通信新聞2011.11.21特集号より>

Case-5 耐震改修(外付フレーム) / 回廊で生まれた交流の場

大阪大学豊中キャンパス講義棟

大阪大学豊中キャンパス講義棟大阪大学豊中キャンパス講義棟

校舎の中庭に沿って「回廊」状に耐震補強フレームを設置することで、施設の耐震性能を向上と、学生達にとっての新たな快適な移動空間とコミュニケーションの場を創出しました。

施工性のよいアウトフレーム補強により、改修範囲が限定され、内部の諸室のフレキシビリティの確保により緑豊かな中庭がアカデミックな雰囲気を演出しています。

■大阪大学豊中キャンパス共通教育講義棟耐震改修
発注者/国立大学法人大阪大学 建設地/大阪府豊中市 規模/RC造 4階建、延床面積6,490m² 竣工/2007年3月 設計/安井建築設計事務所 施工/大舞工業 撮影/スタジオポストモダン
<建設通信新聞2011.11.21特集号より>

Case-6 耐震改修(増築建物との一体補強) /歴史と景観の継承

日本橋野村ビル 旧館耐震改修

日本橋野村ビル

日本橋野村ビル<野村證券本社>旧館は、当社創業者の安井武雄が設計し、1930年竣工から84年経った今も東京日本橋のアイストップとして人々に愛されている。2005年に「建築物の耐震改修の促進に関する法律」に基づいて耐震性能を検証した結果、所定の性能を満足していないことが判明し、耐震改修に着手した。「外観を変えない」「内部機能に大きな支障を与えない」「建物を使用しながらの補強工事」を重要条件に検討した結果、隣接する新館が1959年竣工、耐震性能の高いSRC造であったことから各階で繋ぐ一体構造として耐震補強する案を採用。これにより壁配置のバランスがよくなり、旧館の補強量も最小限にとどめた。1階内部は、梁のハンチと柱が一体的に描く美しいアーチ状のデザインを残すよう、3カ所に厚さ300mm の補強壁を慎重に設置した。

■日本橋野村ビル
所在地/東京都中央区 主用途/事務所 建築主/野村殖産株式会社 設計・監理/安井建築設計事務所 施工/野村建設工業(電気:東光電気工事、空調:新日本空調、衛生:須賀工業) 面積/延床:7,882m² 規模/地上7階、地下2階 構造/SRC造 竣工/2006年10月
<建築画報2014.11-359特集号より>

Case-7 コンバージョン(用途変更)/建築・文化の新たな歩み

目黒区総合庁舎 / 宝塚文化創造館

目黒区庁舎

建築家・村野藤吾の代表作、民間のオフィスビルであった旧千代田生命本社ビル(1966年竣工、BCS賞受賞)を用途変更(コンバージョン)し、区庁舎とした。あわせて耐震改修も実施し、地区行政の中枢として安全性の向上も図っている。改修は2003年に実施された。

■目黒区総合庁舎(旧千代田生命本社ビル改修)
所在地/東京都目黒区 主用途/庁舎 建築主/目黒区 元設計/村野・森建築事務所 改修設計・監理/安井建築設計事務所 施工/建築:フジタ・青木・三海建設共同企業体 電気:三沢・アキテム・柳澤建設共同企業体 空調:高砂・積水建設共同企業体 衛生:武蔵野・東和建設共同企業体 面積/敷地:15,975.85m² 建築:8,834.14m² 延床:48,075.24m² 規模/地上9階、地下3階 構造/SRC造、一部RC造・S造 竣工/2003年3月
<建築画報2014.11-359特集号より>

目黒区庁舎

宝塚歌劇の舞台に上がる人材を育ててきた宝塚音楽学校の旧校舎(1935年竣工、設計:竹中工務店)は、経済産業省2008年度の「近代化産業遺産」にも選定され、2009年には宝塚市により、宝塚文化創造館として市民の文化創造および交流の場に改修されるとともにエレベータ設置によるバリアフリー化も実施した。。

■宝塚文化創造館(宝塚音楽学校旧校舎)
所在地/兵庫県宝塚市 主用途/展示場、集会所、劇場 建築主/宝塚市 設計/安井建築設計事務所 監理/宝塚市 延床/1,272.00m² 規模/地上3階 構造/ RC造 竣工/ 2009年3月
<建築画報2014.11-359特集号より>

ファシリティ・マネジメント

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施工・監理段階の情報をBIM化・統合

施工・監理段階の情報をBIM化・統合イメージ図
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各室ごとに内装仕上げ、家具備品、設備機器のリストを作成。製造メーカー名、規格品番、寸法、個数、製造年月などをデータ化して施設の保守管理に役立てます。

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