建築の設計監理を通して蓄積した経験と知識をベースに、様々な分野の専⾨家とのネットワークによって、価値のあるソリューションを⽬指します。デザイン・技術・メンテナンス・コストプランニングなどについて総合的に満⾜していただけるご提案をおこないます。
社会や産業の垣根を越えた情報のネットワークによって、新しい価値や様々なサービスが生まれています。私たちはBIMやコンピュテーショナルデザイン、各種シミュレーションやAIなどのICT技術を建物のライフサイクルのあらゆるシーンで活用・提案し、複雑かつ高度化する建築プロジェクトに柔軟に対応します。そして、BIMによる建物の情報を経営戦略や施設の運用に活かすための様々なソリューションを提供します。
設計事務所の役割は、建築設計にとどまりません。従来のノウハウを生かしながら、お客様の立場に立って、プロジェクトの様々な推進策を提供します。コストや工期を予定内におさめ、付加価値をつける助言をしたり、ときには設計することなく発注者を支援します。
建物の建設フェーズにおいて、事業主の代理人としてお客様の立場に立ち、最も経済的・合理的に成果を得られるよう、多くのステークホルダーを調整します。透明性を重視した第三者性を確保し、お客様の利益を守ります。
耐震性能の向上、ライフサイクルコスト(LCC)の削減、情報化への対応、省エネルギー化など、お客様のご要望に応じた最適なリニューアル⼿法をご提案し、保有する建物・不動産の寿命を延ばすとともに新たな付加価値を⽣み、資産価値を⾼めます。
経営固定資産(⼟地、建物、設備、備品等)の最適なあり⽅を追求するFM において、常に施設全体を対象とした総合的視野と将来の変化に対応する⻑期的視野で、お客様の経営戦略・課題に応える幅広い⽀援とご提案をおこないます。
これからの環境技術は、点としての建築のZEB 化と、点をつなぐエネルギーと情報の⾯的なネットワークにより形成されるスマートコミュニティ、これら⼆つの双⽅向のアプローチが必要とされています。建物単体の省エネ化だけでなく、都市環境改善に寄与する空間や誰にとっても安全で健康な空間を提案していきます。
⼟地利⽤構想や都市計画、市街地再開発事業などの幅広い調査・計画業務や、まちづくりや良好な景観形成などに関する企画⽴案・事業計画などのコンサルタント業務にも取り組んでいます。また、新たな知恵を⽣み出すための産官学協働や地域のまちを育む社会貢献活動もおこなっています。
豊富な経験と新たな知恵で地域の⽅が誇りに思える魅⼒あるまちづくりのノウハウをご提供します。
地震、津波、台⾵などの⾃然外⼒から各種建築物、そしてそれらを利⽤する⼈々を守るため、豊富な経験と⾼い技術⼒で個々の与条件を読み解き、安全性、居住性、経済性に優れた建築物を社会に提供してまいります。
海外においても、日本国内で蓄積された経験と知識をベースに各国のパートナーと連携して、多くのプロジェクトにかかわってきました。中国、ベトナム、台湾、インドネシア、タイ、インド、ミャンマーなどで様々なプロジェクトの実績を重ねています。
また、日本の企業が海外進出をおこなう際には、現地の建築生産システムが日本と大きく異なる点が課題です。その点、当社は現地設計事務所(Local Partner)と連携した独自の推進体制によりプロジェクトを進め、日本のお客様が安心して海外進出を推進していただけるよう支援いたします。
新型コロナウイルス感染症に向きあって、社会は大きな影響を受けましたが、そこから私たちは多くを学びました。それは感染防止・衛生対策だけではありません。コロナが明らかにした社会の課題をどのように賢く乗り越え、SDGsに謳われている持続可能な社会を作り出すかについてです。進むべき未来を的確に構想することによって、“人やまちを元気にする”建築や地域が生まれる、そう私たちは考えています。